Dynamics 365

Dynamics 365 for Project Service Automation導入事例紹介

Dynamics 365 for Project Service AutomationとPower BIの連携により、2.5ヵ月という短期間でプロジェクトの見える化、リソースを最適化するためのシステムを導入した株式会社クロスコンパス・インテリジェンス様の導入事例についてご紹介します。

プロジェクトの見える化、リソースの最適化へ、システム導入を検討

ディープラーニングによるデータ分析技術を専門に手掛けるクロスコンパス・インテリジェンス様(以下XCI様)。人工知能(以下AI)への注目も高まっている昨今、「知の民主化」をビジョンに掲げ、AIをあらゆる産業に応用する専門家として、多くの企業から注目を集めています。

AIへの関心の高まりから業績は急拡大しており、プロジェクト数の増加に伴い、プロジェクトメンバーも急激に増加。そのため、プロジェクト管理業務が複雑化してきていました。さらなる業績拡大が予想されるため、プロジェクト管理とリソースの最適化を支えるシステム導入の検討を開始しました。

Dynamics 365 for Project Service Automation、Power BIを選択

導入にあたっては、プロジェクト管理、リソース管理、収支管理業務について、短期間、低コストで導入可能なSaaS型のクラウドソリューションに絞って検討しました。

その中で、XCI様はプロジェクト管理、リソース管理、顧客管理、営業管理機能を備えたクラウドソリューションであるDynamics 365 for Project Service Automationに注目し、検討を重ねました。プロジェクトごとの作業時間、経費、リソースについては問題なく管理できるが、キャッシュベースでの固定費を各プロジェクトに配賦して、プロジェクトの収支管理を行いたい要望についてはDynamics 365 for Project Service Automationだけでは実現が難しい状況でした。

そこで、Dynamics 365 for Project Service Automationのプロジェクトデータと会計システムで保持している会計データをPower BIで集計、配賦計算し、プロジェクトごとの収支を見える化する提案をしました。この案であれば、要望を短期間、低コストで実現可能なため、提案内容を評価いただきプロジェクトがスタートしました。

キックオフから2.5ヵ月でのシステム導入

プロジェクトは2017年1月中旬から開始し、2017年4月から稼働させる計画でした。限られた期間内にシステムを確実に導入するために、プロジェクト開始前のプリセールスフェーズで「営業領域」「プロジェクト管理領域」「管理会計領域」と3つのスコープに明確に絞込みました。またプロジェクトの大方針として標準機能を有効活用し、システムに業務を極力合わせて、コーディングによる開発はしない方針としました。

クラウドソリューションの特徴を活かして、実際の画面をプロジェクト開始当初から確認しながら検討・導入を進めていきました。具体的には週に1回のミーティングで、実際の画面を操作しながら業務要件を伺い、標準機能での対応方法を説明し、標準機能での対応が難しい場合にはコードレスでのカスタマイズで対応を検討しました。要望を伺った翌週には、カスタマイズを反映させた実際の画面を確認してもらうというプロセスを繰り返すことで、徐々にお客様の要望を反映したシステムを作り上げていきました。

導入の成果

Dynamics 365 for Project Service Automationで各プロジェクトの情報を一元的に管理することで、作業時間、プロジェクトの売上、コストなどのプロジェクト情報の収集の手間が省け、意思決定に必要な情報をタイムリーに把握できるようになりました。

また、誰がどのプロジェクトにいつまでアサインされているか、無理な残業が続いていないか、負荷が特定のメンバーに集中していないかなどをDynamics 365 for Project Service Automationで確認が可能になり、リソース配分の最適化のために必要な情報をタイムリーに収集できるようになりました。

さらに、Dynamics 365 for Project Service Automationと会計データをPower BIに連携することで、プロジェクトごとの収支や全社収支の管理会計帳票についてもスムーズに作成することが可能になり、これまで経営会議で利用する資料を作成する時間を大幅に削減することができました。

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